営業職も技術職も経営視点が必要。「自己満足にならない研修」を目指して | Marketing Town(マーケティングタウン)
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導入企業インタビュー

営業職も技術職も経営視点が必要。「自己満足にならない研修」を目指して

ITツールの企画・開発・保守やマニュアル作成サービス「Dojoシリーズ」を提供する株式会社テンダでは、新入社員向けの研修と営業メンバー向けの研修にマーケティングタウンを導入いただきました。

 

株式会社テンダ

「ホワイトカラーの業務効率化」を目指し、製品/サービスの開発やエンジニアリングの提供を行う。

 

コーポレートデザイン本部 下田 様

 

導入の目的

 

マーケティングタウン編集部(以下、編集部):

今回マーケティングタウンを導入いただいた目的を教えていただけますか?

 

下田様:

最初は新卒社員向けの研修としてマーケティングタウンを導入しました。

 

当社の新卒社員はエンジニアが中心で、中には「自分は開発だけできればよい」と思ってしまう社員もいます。しかし、実際に企業で働く上では「利益をどう生み出すか」という視点は必ず求められるものです。そこで新卒入社のフレッシュなタイミングで企業経営とは何かを学んでほしいと考えていました。

 

編集部:

その後、営業メンバーへの研修としてもご利用いただきましたね。

 

下田様:

はい、営業統括部門の若手メンバーを対象に、他の企業さまとの合同研修としてマーケティングタウンを導入しました。同じ商材やサービスの営業活動をしていると、どこか恒常化してしまうこともあり、もっと広い視点で物事を捉えるきっかけになればとの思いで企画しました。

 

また、2020年以降は営業の場がオンライン中心となり、お客様とのコミュニケーションの機会や手法が限定されるようになりました。これまでよりもコミュニケーションの質が重要になってくるなかで、企業経営についての理解を深めることで営業としてのスキルの向上につながると考えたのも理由の1つです。

 

実際にマーケティングタウン研修を実施してみて

 

編集部:

実際に研修を実施していかがでしたか?

 

下田様:

やはり座学だけでなく、実際に手を動かして自分が経営者の視点を疑似体験できたのは良かったです。ずっと座学の研修ですと疲れや飽きが出てきてしまいますし、研修中は基本的に1人で学習することになります。ボードゲームという形式でしたので、周囲とコミュニケーションを取って競い合うことで、研修に主体的に取り組んでもらえたと感じています。

 

編集部:

特に印象的だった点などはありますか?

 

下田様:

営業統括部門で行った合同研修は、コロナ禍以降在宅勤務が中心だったこともあり、対面で緊張感を持って取り組むイベントとして良い機会になりましたね。他社との合同研修でしたから「この人はこんなことを知っているんだ」と他社の同じ職種の方から刺激を受けたメンバーもいたようで、研修の内容以上に気づきや学びが得られたようです。

 

また、社内メンバーに興味を持ってもらい、理解を得やすかったのも大きなポイントでした。「ボードゲームで会社経営とマーケティングを学ぶ研修」と説明すると「え、何それ!」と興味を持ってもらえるので、メンバーや周囲への説明もスムーズでした。

 

目指すチーム像

 

編集部:

それでは最後に、今後目指していくチーム像を教えてください。 

 

下田様:

人事として自己満足にならない研修を目指していきたいです。企業の研修は気づけば人事側の押しつけになっていたり、例年同じことを繰り返すマンネリになることも珍しくないと思っています。しかし、従業員がスキルを高めて、より仕事を充実させるためにはどんどん現場で活かせる新たな取り組みが必要です。今回のマーケティングタウンのような、新たな研修を今後も積極的に取り入れていきたいですね。

 

編集部:

理想的なチーム像ですね!ありがとうございました!

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