新卒内定者同士の交流で相互理解を促進。 | Marketing Town(マーケティングタウン)
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導入企業インタビュー

新卒内定者同士の交流で相互理解を促進。

ビジネスチャットツール「Chatwork」を提供するChatwork株式会社では、2023年入社予定のビジネス職内定者研修にマーケティングタウンを導入いただきました。

 

Chatwork株式会社

業務の効率化と会社の成長を目的とした中小企業向けビジネスチャット「Chatwork」の開発・提供を行う。

 

ピープル&ブランド本部 新卒採用部 チームリーダー 清水 様

 

導入の目的

 

マーケティングタウン編集部(以下、編集部):

今回マーケティングタウンを導入いただいた目的を教えていただけますか?

 

清水様:

今回は2023年に入社予定の新卒内定者9名を対象としたオフラインでの内定者研修としてマーケティングタウンを導入しました。

 

内定者からすると、これから一緒に働く同期がどのような人で、どんな考えを持っているのかは特に気になるポイントだと思います。こうした相互理解はオンラインではなかなか難しく、顔と名前の認識に留まってしまうといったケースも少なくありません。

 

そこで「相互理解」をテーマとして内定者研修を実施することとなりました。

 

編集部:

研修でマーケティングタウンを導入いただくことになった経緯や決め手はなんだったのでしょう?

 

清水様:

研修の目的が内定者同士の相互理解の促進でしたので、オフラインかつ9名の人数でコミュニケーションをとりながら進められる研修にしたいと考えていました。

 

マーケティングタウンは実際に手を動かし、お互いに議論しながら自分たちが経営者の立場を疑似体験するボードゲーム型の研修でしたので、ゲームを進める中で自然とコミュニケーションが生まれる点が、今回の研修の目的にぴったりだと感じました。

 

実際にマーケティングタウン研修を実施してみて

 

編集部:

実際に研修を実施していかがでしたか?

 

清水様:

マーケティングタウンでは、参加者それぞれに「プロモーションマネージャー」や「リサーチングマネージャー」などの役割が与えられていたので、「プロモーションマネージャーとしてはこうしたほうが良いと思う」といった形で発言しやすい設計になっていたと感じました。グループワークなどでは発言者が固定されてしまうこともありますが、そうしたことがなく全員が議論に参加し、発言していたのはとてもよかったと感じています。

 

また、ゲームの最初に自分たちの会社名や社長を決めるプログラムがあり、それがアイスブレイクとなってコミュニケーションが取りやすくなっていました。

 

研修の内容についても、非常に現実の市場環境に近い設定になっていて、書籍や講義だけではなかなか理解できない会社経営の難しさを体験できたと思います。

 

編集部:

特に印象的だった点などはありますか?

 

清水様:

今回は研修にあたって事前にMBAの書籍を読んでもらい経営やマーケティングについての基礎的な知識をインプットしてもらっていました。そのため、ある程度「経営・マーケティングとはなにか」について理解をしてもらっていたのですが、研修の中で参加者から「あ!これがマーケティングか!」といった声があがりました。やはり実践するからこそ理解につながるのだなと感じましたね。

 

今後の研修について

 

編集部:

それでは最後に、今後の研修のあり方や目指す姿について教えて下さい。 

 

清水様:

今回はビジネス職の内定者のみを対象としましたが、エンジニア職の内定者や先輩社員も巻き込んだ研修にすると、年齢やスキル、価値観の違うメンバーで議論できる、より気付きや学びの多い研修になるのではと考えています。

 

また、コミュニケーションも活発になるので、チームワークの醸成にも役立ちそうです。

 

編集部:

様々な面で研修の効果が現れそうですね!ありがとうございました!

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