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株式会社NEXERA、第三者割当増資による資金調達を実施

2019.08.29

経営視点のマーケティングを“疑似体験”できるビジネスボードゲーム「Marketing Town」を運営する株式会社NEXERA(代表取締役 飛田恭兵、CBO 山本龍之介)は、複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資により資金調達を実施したことをお知らせ致します。

資金調達の背景と目的

当社は企業研修として、独自で開発した経営視点のマーケティングを疑似体験できるビジネスボードゲーム「Marketing Town」を用い、経営者を体験しながら経営戦略・マーケティング・財務を体感的に学習できるアクティブラーニングを提供して参りました。

アクティブラーニングによる実践的な学習は企業研修・教育現場問わず、依然注目度が高く、私立高等学校や民間教育機関でも学習コンテンツとして採用され、経営視点を養う新たな学習ツールとしても注目されております。

今回の資金調達では、株式会社ベーシック 代表取締役 秋山勝、株式会社Moonshot(代表取締役 菅原健一)、株式会社NASU 代表取締役 前田高志を含む、複数の個人投資家を株主として迎え、「Marketing Town」のマーケティング学習効果の向上及び、ボードゲームのUI/UXデザインを強化致します。

また、調達資金を活用し、研修提供における講師の育成、チャネルの拡大、WEBマーケティングの強化を図り「Marketing Town」がマーケティング学習のスタンダートとなること目指します。そして、学習用ボードゲームシリーズを展開し、「経験学習の一般化」を目指します。

引受先各者のコメント

秋山勝 株式会社ベーシック代表取締役

高校卒業後、商社での営業職、ITベンチャーの物流センター立ち上げ、広告代理店での新規事業立ち上げなどを経て、2004年株式会社ベーシックを設立。マーケティングメディア「ferret」、マーケティングSaaS「ferret One」、簡単フォームSaaS「formrun」、他にもライフイベント比較サイトなど50を超えるサービスを生み出し、計8回のM&A実績を持つ。

 

彼らのゲームにはマーケティング思考と学びが同時に得られる素晴らしさがありました。 マーケティングに限らず、学びのエッセンスをゲームに落とせる力を持っており、その力を使って楽しみながら、学びを得るという新しい世界を感じました。
僕自身が今でも家族とのコミュニケーションにボードゲームを使っていて、アナログコミュニケーションによる効果も体感しています。
スタートアップ多数あれど、ボードゲームというアナログな領域に挑戦することの希有さ。このニッチで難しい領域に圧倒的な熱量を持った若者が挑戦していくことを応援せずにはいられません。

そして時代背景としても、今後、人口減少に向けて、多くの企業は人材育成に向けて取り組むと予測します。 また、海外に目を向ければ、日本以上に大きな市場が広がっています。 ボードゲーム文化のあるそれら国々に、日本初のベンチャーが飛び込んでいくことを大いに期待します。

株式会社Moonshot 代表取締役 菅原健一

アドテク会社scaleoutをKDDI子会社に売却、役員継続して売上100倍まで成長。その後、スマートニュース社のブランド広告責任者、Supership社のCMOを経て、2017年に株式会社Moonshot(東京・渋谷)を創業。企業のコンサル、アドバイザーの経験を活かし企業の10倍成長を支援。2018年には #20代マーケピザ を設立し、20代のマーケター600名のサポートも行っている。

 

僕がNEXERAの2人と出会ったのはまだ1年未満。企業研修という形で、マーケティングの本質をわかりやすくゲームとして体験できるボードゲーム「マーケティングタウン」を実際にプレイして、とても20代の若い2人が作ったとは思えないと感じました。

マーケティングはあらゆる人が習得して良い汎用的な能力です。このボードゲーム「マーケティングタウン」を通じて、企業の中のマーケターが多くの失敗経験と学習期間を無駄に使うことなく、ボードゲーム上で経験を養うこと、また、マーケティングに属さない方々がマーケティングを理解することでその企業のマーケティング推進が進むことを願っております。

前田高志 株式会社NASU代表取締役

グラフィックデザイナー・アートディレクター/大阪芸術大学・専門学校HAL講師 2001年任天堂入社後、広告デザインや会社案内などに携わる。2016年父の認知症をきっかけに介護離職し、独立。「コンテンツの魅力をデザインの力で最大化する」をミッションに、株式会社NASUを設立。企業、個人事業まで幅広くデザインでサポートする傍ら、漫画家としても活動している。

 

『マーケティングタウン』のアートディレクション、グラフィックデザインを担当させいただきました。
私は約15年間、任天堂株式会社でデザイナーとして勤務していました。ゲームの開発ではなく、“ゲームコンテンツの魅力を伝える”いわゆるプロモーションの仕事です。退職後は、いろいろなプロジェクトを手がけましたが、「コンテンツの魅力をデザインの力で最大化する」役割が再び巡ってきたことに運命を感じています。

代表の飛田さん、CBOの山本さんのただならぬ熱意を感じ、『マーケティングタウン』で実現したいことをデザインの力で協力したいと申し出ました。二人の熱意は、アウトプットにも反映されています。質の高いボードゲームを通じて、たくさんの人が笑顔になり、たくさんの人の成長を促す。彼らが近い将来、本当にボードゲームで社会を変える。そう確信しています。

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